“dinner rush” USA / 2000年
ストーリー
ニューヨークのトライベッカにある四つ星イタリアレストラン「Gigino」。このレストランで起きる一夜の出来事が映画となっており、全編通してほぼレストラン内です。
レストランオーナー(ダニー・アイエロ)、新進気鋭のシェフ、ギャンブル依存症のスーシェフ、雑学王のバーテンダー、気難しいギャラリーのオーナー、ちょい感じ悪い料理評論家、バーカウンターで人間観察を楽しむ証券マン、取り立てに来たマフィア、運よく予約を取れた地元の刑事。
レストランのスタッフと客が揃い、キッチンとフロアが慌ただしく交錯する「ディナーラッシュ」の時間を迎え、ラストに向けて事件は起きる…
キャスト
監督 ボブ・ジラルディ
出演者 ダニー・アイエロ / エドアルド・バレリーニ
何度も観てしまう99分
何度も観ている大好きな映画の1つです。上で書いた通り登場人物達が個性豊かで観ていて楽しんですよ〜！上映時間も99分とちょうどいい。
初めて観たときは、ラストで「えー！」って驚いたのですが、ダニー・アイエロ、マフィア、刑事がいる時点で、ただの料理映画で終わるわけないよな、と納得したのでした。
個人的には、雑学王のバーテンダーとお客さんが賭けクイズするシーンがお気に入りです。彼が話すセリフ(イギリス英語)が好きで、イングランド人の言葉選びやフレーズが好きなんだなと見るたびに実感しています。
So, what do you fancy?
「注文は何にする？」
この映画を見た後は、バーボンソーダとソーセージ入りのパスタを頼みたくなりますよ。
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