ドリンク・マスター 究極のカクテルを考案せよ!

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Netflixで配信されている番組で、12人のミクソロジストから1人の頂点、ドリンク・マスターを決定するバトルロワイヤル。回を重ねるごとに難易度が上がる課題。制限時間90分の一発勝負。
味は当然ながら、独創性と提供時の見た目も合わせて総合的に評価されます。

ミクソロジー、ミクソロジストって何⁈

【ミクソロジー】
従来のカクテルを作る際に使うリキュールやフレーバーシロップを一切使わず、
新鮮なフルーツや野菜、ハーブやスパイスをスピリッツと呼ばれる蒸留酒と組み合わせるカクテル作りのこと。素材そのもののうまみを極限まで引き出せるカクテルが作れるそうです。

【ミクソロジスト】
ミクソロジーカクテルを作るバーテンダーのことをミクソロジスト”Mixologist”と呼びます。

その場で蒸留したり、液体窒素を使ったり、最新の技術を使いながら従来のカクテルを分解し、
様々なお酒とリキュールやフルーツなどをMIXして再構築し、新しいカクテルを作る。

しかも、カクテルだけではなく、ジェラートやスナックなどの付け合わせを作りつつ、
カクテル提供時の飾り付けの細部まで作る凄さに驚きました。ドライアイスや炎を使うんですよ!

お酒、リキュール、食材、スパイスなど全てのバランスを考えながら、新しいカクテルを作る姿は、まるで魔術師。

カクテルに疎かった私は、彼らが作るカクテルが衝撃的すぎて終始感動の連続でした。
完成した時の見た目がヤバすぎて、あれはもう、飲み物という枠を超えたアートです。

最高に面白いのが、ミクソロジストの個性がカクテルに表現されていくところ。
料理と同じですね。性格や人柄が味に出ます。カクテル作りに料理と共通するものを感じました。
彼らの食材、味、香りの組合せは料理の参考にもなって、見ていて楽しかったです。

個人的に一番応援していたミクソロジストは、キュートでクールなSuzu
日本にルーツがあるため、彼の作るカクテルには日本の要素が必ず入っていました。
自分は何者なのか、カクテルで表現するってすごいことです。

マーポー亭の麻婆豆腐に合うドリンク作れたらいいなぁ。
カクテルと麻婆豆腐のペアリングも面白そうです。

カクテルに興味のある方、
ぜひ「ドリンク・マスター」見てみてください。

It blows your mind.
衝撃と感動で飛ぶぞ。

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